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(天照大御神の心御柱)
(三柱の神の宇宙)
(聖書において命の木のカバラの示すこと)
(イエスは御父による人類のいいなづけだった)
(イスラエルの十二と永遠の命)
(聖書に書かれていたお釈迦様のこと)
聖書と古事記の神さまはね、目に見えるこの世を御守護するだけの神様ではないのよ。目に見えない幽世をもご守護してあらせられるの。その幽世に裏打ちされているのが顕世なのよ。
鏡像の前面の後面透過なのよ。幽世と顕世が透過していて見えていて不即不離なの。その幽世と顕世の透過を見抜くための智慧が仏説魔訶般若なのよ。空と色が透過している不即不離のこの世を見抜く、色即是空の梵我の悟りの智慧なの。
色に目を奪われていると、空境が盲点となり視界に映らないのよ。目に映るご利益を裏打ちしている、生死を超えた神様の御利益が視界の外に消えるの。
妙齢のご婦人の放つ生命の息吹の美のオーラは花鳥風月の美を凌駕しているでしょ。だから瓊瓊杵尊は木花開耶姫(このはなさくやひめ)だけ娶り、岩長姫を醜いとして送り返してしまったのよ。
しかし妙齢の御婦人もいつまでも妙齢ではいられないでしょ。花鳥風月と同じ侘び寂の世界に帰結するでしょ。それがこの世の色なの。
しかしこの世の色は岩長姫の巌のように、苔の生すまで常永遠の命に裏打ちされているのよ。大抵の人はその色即是空に気が付かず岩長姫を送り返してしまうと古事記で戒められているのよ。
仏説魔訶般若につまずき色に溺れ空境を踏み外すと戒められているの。目に見えるご神札やお守りや御朱印は神様により色即是空の空境に導かれるための大切なお印なのよ。
しかしそれに目を奪われ、肝心な生命御守護の賜物をお受けできないと、それこそ片参りになってしまい、神様とこの世限りのご縁しか結ばれないのよ。
人と人との縁結びがこの世の色で、人と神様のご縁の結びが空なの。不即不離の色即是空なの。
空に七福の神様が顕れ、虹の七色の結びとなり空即是色の梵我の世に至り、魔訶般若の空境の涅槃に入るのよ。そのことは聖書にも暗示されているわよ。
伊弉諾尊の放られた桃の桃源郷なの。黄泉は閉ざされ〆が張られるのよ。
阿吽
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