天照大御神の倒語(さかしまごと) 古事記と聖書と心御柱

聖書と古事記を読み、この地球という神奈備の星において何が起こっているのか、目を開かれた筆者が徒然に語るブログ

タグ:正常性バイアス

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歌舞伎聚楽主がお釈迦さまに、自分たちは天国に行けるか尋ねた時に、お釈迦様は歌舞伎聚楽主が天国に行けないのを承知で、そのようなことは尋ねないが良いとお答えにならなかったの。そのようなことを尋ねているうちは、天国になど行けるものではないという事なのよ。だから聞かない方がいいのよ。

 

しかし歌舞伎聚楽主はしつこく三度まで尋ねたのよ。そこまで聞くならばと、お釈迦様は、日ごろ舞台の上で人を笑わせ煩悩を煽ることを職業としていては、悪趣に堕ちるしかないと教えられたの。そう教えられて歌舞伎聚楽主は随喜の涙を流しお釈迦様に帰依したとなっているの。少し仏伝をかじっている人ならだれでもが知っている教えなのよ。

 

ある時ネット上でマスコミの人がそのことを書いていたのだけれども、その人はよくわかっていて、自分達の職業もろくな死に方をしないだろうと結んでいたのよ。私それを読んで思ったのよ。川の中州で家族と共に逃げ遅れ、立つ瀬を失って絶対絶命の危機に陥った時に、家族の顔を見ながら、やはりそうだったとでも思うのかしら、この人の書いていることには絶対に共感できない。頭おかしいわよ。と思ってしまったの。

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それが逃げ遅れる人の正常性のバイアスというものなのよ。マスコミ人がそのように仏伝を侮るようなことを平気で記事にできるような正常性バイアス社会なのよ。

 

そのように感じて思うことはお釈迦様もこの国の八咫烏と同じく、門番として立てられていた仏陀だったのねという事なの。梵天により門番として立てられながら、命の木への道筋を守るお地蔵様なのよ。門番であるから、その門を通らなければすべてが悪趣に堕ちると心得ているのよ。しかしそのようなことは、しつこく問いかける気概のない者には、とても理解しがたいことなので、尋ねない方が良いと秘されているの。それが密教の秘匿性なのよ。

 

しかし弟子の仏陀を侮ることを見て取ったお釈迦様は、そのような密教までもが法滅に至ることを預言されていたのよ。最後まで女性の出家を許さまかったお釈迦様に、強引にそれをさせたのが、同じ釈迦族出身の弟子だったの。

 

現代の密教などは門番としての役割など帯びていないように見えるでしょ。洪水で絶滅した時には烏と鳩が放たれたのよ。八咫烏と八幡の鳩しか勝たないのよ。そう冥想するのよね。

h_0229-768x512阿吽


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 若い人は脳みそが固くなる前に正常性バイアスを外すが良いのだ。
固まってから私たちも見えていないという事かと
パリサイ人のようにイエスに詰め寄っても手遅れだ。
この日本はそのようなバイアスで凝り固まった老人たちが
政治、経済、教育、宗教、報道その他をすべてを牛耳っている。
イエスはパリサイ人のパン種に注意しなさいと言った。
引かれるな。


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 何故神は死よりも恐ろしいのか。
人が死んだあと復活もさせるし、背いたものには重ねて死を賜る。
仏陀は教えを聞き解脱したものは一矢を受けても二矢を受けないと言った。
背く者には二度目の死がある。ヨハネはそれを黙示した。
イエスはどちらが多いと言ったか思い出してほしい。

 

 はっきり言おう。神仏に正対し開眼する過程においては死よりも恐ろしいことを直覚する。
PTSDを発症しそうになるかも知れない。私の経験だ。しかし杞憂はいらない。
イエスの言霊によってしか開眼はなし得ず、その言霊は薬師如来の施薬でもあるから、
恒常性が働き癒える。その繰り返しで現生涅槃に至る。

 

 現世で涅槃に至ると死よりも神を怖れる。神に対する畏怖を知る。
善しとされたものが永遠の命の木に与ることを許される。
聖書が真理を証ししていると悟る。神道も真理を伝えている。
禊せずには恐ろしすぎて耐えられない。この禊の作法を仏陀は伝え残した。
そして大御神の祓いで救われる。

 

 もう少し踏み込もう。イエスは「私を信じないものが私を殺すのだ」と言った。
イエスの死刑はその罪を肩代わりしていた。
信じないものはその罪を身に受ける。
キリスト殺しの死刑を身に受けるという意味だ。
イエスを信じないものには現世の法廷における死刑宣告は他人事ではない。

 

 現皇室の皇女に佳日が訪れるのを切に願っている。
しかし現皇室が納采の儀を出せない事態にあるという事は
日本人のみならず世界中の人にとって他人事ではない。
イエスをお遣わしになった幽世の天皇のみ旨を知らずに
イエスから納采の儀を受けることはできない。
PTSDを克服してでも死刑を免れるべきだ。


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 人の脳内には正常性バイアスが働いている。
どのような立場においてもこのバイアスが働き自分を保つのである。
悔い改めない死刑囚もこのバイアスにより自身を保っているはずだ。
しかしこのバイアスはやがて外れる。
人間は肉の脳をもってあの世に行けないからだ。
現世を終えればこのバイアスは外れる。

 

 人間が現世を終え幽世に移った時に肉の脳はない。
そこでは偏見を捨てさせられ神に直面する。
現世において偏見を捨て、神を畏怖するよう神仏の諭しがある。
その諭しを侮り遊び暮らした後に幽世に生まれ、そこで初めて
自分が侮った神を見ることの恐ろしさ。
私は御免だ。

 

 重ねて言う。正常性バイアスを働かせ現世において遊び暮らす放蕩息子でも、
自分がやがて死を迎えることは知っている。
知っているが今は恐いからそれを考えたくない。
神仏の諭しに正対しそれを受け入れバイアスを外すということは
死よりも恐ろしい、神に対する恐れを知る事。
だから人は怖気る。



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 解脱に至る悟りとは、正常性バイアスを働かせ、
自身を地獄という窮地に貶める性質を持つ自分の肉なる脳を
完全に掌握しコントロールすることだ。神は人間を作り、
その脳の中央に禁断の死の木と永遠の命の木を生えさせられたのだ。
財物に眼を奪われ現世で遊び暮らすことの結果は自ずと知れる。


 地球とは梵天により拵えられた神籬だ。
そこで梵天に灌頂された仏陀が如来を預言した。
そして如来は来た。その如来は幽世と現世をすべて掌握していた。
だから自分を預言した仏陀について聖書に言霊を残した。
この言霊を読み取れない宗教は今すぐやめるべきだ。
献金や布施と称して金をまきあげている。

 現世において布施や献金として金子まきあげの愚を犯していないのは神道だけだ。
玉ぐし料というのは榊に懸かった紙垂を十字架に架かった玉体としている。
初穂料というのはその玉体が神に捧げられた初穂だという事だ。
故に現皇室は幽世の皇室の顕しなのだ。
天照大御神としてイエスをお祀りしている。

 

現世において仏陀しか見えていない宗教者は不幸だ。
永遠の命をもたらす施薬は仏陀が示した如来からしか受けることができない。
如来の言霊は聖書に書かれている。
イエスの弟子と称して、許嫁であると悟らず、
主の父の家から結納を受けようとしない宗教者も同様に不幸だ。
ヨハネは悟って書いていた。

 


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