天照大御神の倒語(さかしまごと) 古事記と聖書と心御柱

聖書と古事記を読み、この地球という神奈備の星において何が起こっているのか、目を開かれた筆者が徒然に語るブログ

タグ:歌舞伎聚楽主

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原始仏教の世界を知る人は歌舞伎聚楽主とお釈迦様の話を知っているはずなのよ。このブログでも何度か書いたことがあるのだけれども、歌舞伎聚楽主とは当時のエンタテナーたちの村の村長さんのことらしいの。

 

この歌舞伎聚楽主さんは言い伝えにより、日ごろ人々を楽しませる自分たちは死後天国に行けると教わっていたらしいのよ。それをお釈迦様に尋ねたらそんなことは聞かない方がいいとお答えにならなかったの。しかししつこく尋ねるものだから三度目にお答えになられ、人を笑わせ煩悩の炎を煽っているからには死後悪趣に堕ちるとお告げになったのよ。

 

それを聞いた歌舞伎聚楽主さんはお釈迦様の教えに泣いて喜び、以後お釈迦様の教えに従い修行の道に入ったという事なの。

 

この歌舞伎聚楽主を現代に当てはめるとインターネット上のインフルエンサーたちなのよ。すでにテレビや新聞、雑誌の広告はSNSにおけるインフルエンサーマーケティングにとってかわられようとしていて、小学生の将来なりたい職業の一位がユーチューバーなのよね。気のやさしい良い子が真面目にそれを追及して成功しそうであれば、親はそれを応援する側につくのは当り前よね。しかしそんなところにも落とし穴があるのがこの世なのよ。

 

電車に乗れば新聞など読んでいる人は皆無で皆がスマホをいじっているでしょ。もう朝から晩までインターネットのマーケットにアクセスしている状態なのよ。そのようなマーケットで誰しもが成功できるわけではないのに小学生の憧れとなっているの。

 

そのような現状を鑑みて気が付いたのだけれども、テレビがこの国で普及しだしたころからエンタテナーが広告塔として、マーケティングに欠かせない職業だったという事なのよ。広告代理店がその黒幕だったのよ。お釈迦様が悪趣に堕ちるとしたエンタテナーの量産体制を受け持ったのが広告代理店とテレビやその他のマスコミだったのよ。

 

資金力のある大企業のマーケティング戦略がそれを牽引してきたのね。このマーケティング戦略が富を量産するのよ。

 

そしてそれはキリスト教国の集合体であるヨーロッパにおける産業革命により生まれているのよ。それが安手の労働力確保のための人身売買と植民地主義につながったのよ。キリスト教が世界宗教になることとマーケットがグローバル化することは轍が一つだったの。

 

この国では鉄砲伝来による南蛮貿易の窓口になったのがキリスト教の宣教師だったことがそれを物語っているように思うのよね。明治維新以降の近代化、すなわち欧米化によってもキリスト教は日本人に歓迎されなかったけれども貿易においては舶来品が歓迎されたでしょ。

 

大東亜戦争の敗北後は国防を覇権国に丸投げして、経済至上主義で西側の経済大国の一員に加わったのよ。そして気が付いたら世界で一番古い国柄として誇るべく伝統的な美徳は、悪徳として廃されるような時代を招来してしまったの。

 

男女は格差のない一個人として人権を認められなければならず、そこに格差があってはならないのよ。何故神話の時代から現代にいたるまで国体を保ち得たのかなどは、経済的な利益しか目に映らなくなっている個人にはどうでもいいことらしいの。

 

幸福の追求とは個人の利益の追求でしかなくなっているのよ。個人の暮らし向きが他人に棄損されないように人権で保障されていれば幸福らしいのよ。巨大マーケットの収奪により老若男女が解体され連帯感を消失し、さらにそのような個人がマーケティングにより物欲を煽られ悪趣に堕ちるという負のスパイラルに巻き込まれるのよ。

 

ヨハネの手紙 5

19わたしたちは知っています。わたしたちは神に属する者ですが、この世全体が悪い者の支配下にあるのです。 20わたしたちは知っています。神の子が来て、真実な方を知る力を与えてくださいました。わたしたちは真実な方の内に、その御子イエス・キリストの内にいるのです。この方こそ、真実の神、永遠の命です。 21子たちよ、偶像を避けなさい。

 

子たちが偶像にあこがれ、そのようなものになりたがる時代に入っているのよ。それが御子イエス・キリストの十字架が神宮の心御柱と示されて二十年も経っているこの国の現状なの。

 

終末感が漂う現代に至っても、お釈迦様の預言した未来仏がとうに現れ、御言葉を語り十字架上で全人類の罪穢れを祓い、大御神としてこの国でお祀りされていると気が付かない大人たちばかりだから当たり前の流れなのよ。

 

その大御神の恩頼により長きにわたり続いてこられたのに、それを忘れて侮ってしまっては長いことないような気がするのよね。大昔のユダヤがそうだったでしょ。

 

国難どころではなく全世界に及ぶ艱難の時代なのよ。終息して元に戻れたとしても子供たちの偶像崇拝をもう大人たちは後戻りさせられないでしょ。そう思うのよね。

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 皆人前で面白いことを言って受けたがる。
仏陀は、歌舞伎聚楽主は地獄に堕ちると言ってしまった。
この歌舞伎聚楽主とは一体何か調べてみるのも面白い。


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