天照大御神の倒語(さかしまごと) 古事記と聖書と心御柱

聖書と古事記を読み、この地球という神奈備の星において何が起こっているのか、目を開かれた筆者が徒然に語るブログ

タグ:大国主命

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ここに来てまた、まいってしまったわ。大国主命は月読命だったのよ。この国では、どちらも兎神と切っても切れないの。その兎は十五夜のお月様を見て跳ねるのよ。そのキーワードが「はだ」なのよ。天皇に絹を献上してそれが肌のように柔らかかったので秦の氏を賜わったという、秦氏による秦神道で、月読命が大国主命として隠されたのよ。兎神とは肌をむかれながら、大国主命に癒された秦氏のことなの。

 

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その秦氏が第十五代応神天皇を八幡神として祀り跳ねたのよ。その秦氏の天皇から秦神道が始まったという事なのよ。魔法陣の七五三のお祀りを完成させてしまったの。そして「はだ」の持つ本当の意味は「巴蛇」なのよ。だから八幡様の神紋が三つ巴紋とされて、それが他の神社に広まったのよ。三つ巴紋を神紋とする神道は秦氏の巴蛇神道だったの。

 

三つ巴紋は三柱鳥居に三巻のとぐろを巻く巴蛇紋だったのよ。その蛇神を三輪山の大物主神として祀り巴蛇神道にしてしまったのも秦氏なのよ。その巴蛇神道により書かれたのが古事記だったの。

 

天照大御神から御霊を賜わるということは巴蛇による覚醒なのよ。その御霊が月読命であり大国主命なのよ。肌をむかれ絶体絶命に陥っても、その神様の言うことを聴けば癒していただいて、死んでも生き返るという事なのよ。

 

十種神宝の使い手が月読命であり、大国主命であり、御子のお示しになられた聖霊という神様なのよ。その聖霊により凶事を祀り替えられるための覚醒が、大黒天の三巻の蛇によるクンダリニーの蛇神の覚醒なの。象を飲み込む大蛇が巴蛇で、その正体は象頭のガネーシャを子として従えるシバ神なのよ。

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それが巴蛇神道の奥義だったのよ。癒され覚醒した兎神が秦氏だったの。秦氏によるマジカル陰陽道なのよ。そう冥想するのよね。

 

large_409f3bf2-c498-4f74-82c8-9d59c923db64阿吽


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一昨日八幡様にお参りしたら次の朝に記事ネタをいただいたので、昨日は歩いて行けるところにあるお稲荷様にお参りしてみたのよ。そうしたらまさかとは思っていたのだけれども、その霊験がてきめんに顕れ、今朝記事ネタをまたいただいたの。キーワードは「稲荷」なの。「イナリ」は「ナザレのイエス、ユダヤの王」と書いた時の頭文字がINRIで、ナザレのNに母音を補うからINARIとなるのよ。

 

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  それは判っていたのだけれども、なぜ「稲荷」という字を充てるのかということについて無頓着だったことに気付いたの。これ少し考えれば簡単に解けるのだけれども、稲穂は天孫降臨の時に瓊瓊杵尊が天照大御神から授かっていたでしょ。稲穂を荷として与え瑞穂の国の食物とされた神様のお名前なのよ。

 

神様が降した食物であるマナが、伏せられた壺に隠されて王権のシンボルとされたのがこの国の由緒なのよ。そのマナは神様の御言葉のことでもあるのよ。それがこの国ではお米なの。その神様のお名前が「ナザレのイエス、ユダヤの王」として隠されているのよ。

 

その本物の銘板が皇大神宮の遠の宮である伊雑宮でお祀りされているという事なの。その伊雑宮の御田植祭りが毎年夏越の大祓に七日程先立つ、六月二十四日に斎行されているのよ。完全にお稲荷様のお祭でしょ。

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もうそうなったらお稲荷様の化身である、お狐様とはいったい何を意味するのか、芋づる式に理解されなければならないのよ。母親が狐であったとされている安倍晴明さんが隠れているのよ。それしか思い浮かばないの。その晴明さんが橋の下に隠していた式神が大祓式の式神でお稲荷様だと言っているのよ。

 

その式神とされる紙の人形をたどっていくと、貴船神社の藁人形から、鬼に化すことを願い許された宇治の橋姫伝説へと繋がってしまうのよ。鬼と化し、切り落とされた橋姫の腕を封印したのが晴明さんだったの。それが、お稲荷様が秘め隠す意味なのよ。

 

そのような伝説が神宮の宇治橋の守り神として祀られている、饗土橋姫神社に繋がるのよ。どこにでも天照大御神がお祀りされているのだから当たり前なのよ。高天原に通じる天の浮橋の下に大祓式の式神様がお隠れになっているという事なのよ。

 

それともう一つ。今日は二本立てなの。大国主命が担ぐ荷の中には何が入っているのかしらと瞑想してみたのよ。

 

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 大黒様も袋をかついでいるでしょ。まさかこの中に稲穂は入っていないわよねと思うのよ。まあ神様が担ぐ袋だから何が入っていてもおかしくはないのだけれども、この袋は一体何なのと不思議な思いにとらわれるのよ。

 

私は、三輪山の大物主神と同一視されるほどの神様で大黒天と習合している事を考え、この神様はヒンズーのシバ神と考えているの。そう考えていたらもう一柱、袋をかつぐ神様を見つけてしまったの。

 

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 風神様なのよ。そして風神様は雷神様と陰陽で一対なのよ。どちらも担ぎ物をしているでしょ。

 

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 そして破壊神と怖れられるシバ神もダンスを踊るときは担ぎものをしているのよ。このシバ神の大本がルドラという暴風雨神なのよ。

 

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 雷神様と同じ構図に見えない?この雷神様にへその緒を抜かれ踏まれるの。そして極めつけは肌をむかれた象をかつぐ大黒天なの。怖い。

 

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これらの神様が同一神であるとすると、その担ぎものの中に暴風雨や雷を引き起こす大自在力を秘めているという事なのではないのという考えに至るの。その大自在力は何ゆえに引き起こされるのかというとね、主神二柱の卜占である誓約の結果を世に知ろしめすために引き起こされると瞑想するのよ。

 

その神様が大国主命で国造りの神様なのよ。肌をむかれるという大凶のみくじを引いた白兎にその智慧により吉と転じる方法を授けた神様なのよ。その兎が神となり、大国主命がお妃の争奪戦に勝利し、因幡の八上姫を娶ると預言したの。私の瞑想によれば八上姫は天照大御神のことで、大国主命がその縁結びの神様だと言っているという事になるのよ。だから大御神の天孫に自分が造った国を譲っているのよ。

 

しかしてその正体は、大御神の助け手として働かれる、聖数七の御霊の神様なのよ。だから大黒様として七福神の一尊なの。大凶のみくじを大吉の厄除札に交換するために手を貸す七福の神様なのよ。逆らうと大凶の七殺の神様なのよ。

 

この神様が袋の中から祝福を取り出し八幡様の鳩の様に降ってくるから七八九の数霊により、大凶が大吉に祀り替えられるという、有り難い神様なのよ。御父と御子と聖霊のそれぞれの有り難さに、それぞれに祀ろわなければ祀り替えていただけるものではないのよ。

 

誓約による結果のみくじが大凶と出ているうちならまだ間に合うの。御籤の大凶が結果として結実してしまったら手遅れになるのよ。金神様の斧が振るわれると書かれているの。風神様としてお働きになる時は袋の中から風を取り出し、世界中に新型の風邪をはやらせることなど朝飯前なのよ。ただこの国を創ったのみならず、地球の森羅をその大自在力で運ぶ神様の霊なのよ。

 

この地球をワンダフルネイチャーとしたのもそうだし、そこに奥宮として日の丸龍宮をお祀りすることになったのも、この神様を含む三柱の神の恩頼なのよ。そう冥想するのよね。阿吽

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神武天皇は実在が疑われているでしょ。しかし実在したのよ。別の形で。読み解くためのキーワードは倭と邪馬台国と大和なのよ。すべてやまとなの。的を射ているかどうかは確信が持てないけれどもその三つのキーワードに従い古事記を読むとパズルのピースがピタッとはまるのよ。

 

そのからくりは簡単で倭の大君と邪馬台国の大君と大和の大君なのよ。神武天皇、崇神天皇、応神天皇を除く欠史十二代なのよ。そうするとなんと三柱の神様とイスラエルの十二が導き出されてしまうのよ。それで大枠は間違いないとすれば後は読み込むだけなの。

 

神武天皇の東征の完了の場面でその三人の大君が一堂に会しているのよ。東征の完了とは失楽園の東の地における新王都の始まりなのよ。それが都合三度あったことを暗示していてその三者が一堂に会した時に雌雄が決していたのよ。

 

その三者とは倭の長脛彦と邪馬台国の饒速日命と大和の応神天皇だったと推理するのよね。その建国史が伏せられた壺の中に封印されて初代神武天皇とされたのよ。そして十種神宝を暗示する第十代崇神天皇がその神宝をもたらしたとされる饒速日命とすれば、ここもピタッとはまってしまうでしょ。

 

そして魔法陣の数霊である七五三の第十五代応神天皇が大和朝廷を開いた天皇だったのよ。それが謎の四世紀の建国史として封印されたの。それ以前にハツクニシラススメラミコトが二人いたことも示されているでしょ。一人目が神倭伊波礼毘古命(かむやまといわれひこのみこと)で倭のいわれを持つスメラミコトなのよ。神武天皇とされているけれども古事記中にその人物を見いだそうとすると、饒速日命を天神の子と見定め帰順し仕えていた長脛彦しか見当たらないの。

 

二人目のハツクニシラススメラミコトが崇神天皇で実は先に見た様に饒速日命なのよ。二人のハツクニシラススメラミコトにより開かれた倭と邪馬台国の神が国津神として祀られていたのよ。だからどちらも三輪山の神様とゆかりが深いの。その神様と同一神と考えられている大国主命の国造りの物語を彷彿とさせるでしょ。そして二人のハツクニシラススメラミコトはアダムとノアの寓意迄含んでいるのよ。

 

そして最終的に同じ天神の子である応神天皇に国が譲られたと繋がるのよ。大黒天である大国主命の誓約による国譲りだったのよ。ここもピタッとはまってしまうでしょ。

 

そして応神天皇が八幡神として祀られ八幡の鳩が仕えているのよ。その王権のシンボルが伏せられた壺なの。

 

初代のアダムから応神天皇に至る物語が古事記の神代だったのよ。日向三代でアダムとノアと御子の歴史を語り、同時に天神の三代の国譲りもそこに織り込んでしまい、そこからさらに神武天皇につなげるという離れ業なのよ。神様の誓約の秘められたマジカルワールドの物語なの。その様に瞑想するのよね。どう思う?

 

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これまではね、七福神は虹の契約の神様として一括りにしてしまってあまり精査してこなかったのよ。それでも貴船の龍神様の御使いで八の龍神様と七福神として押さえておけば逸れることはないから問題はないのよ。

 

しかし素戔嗚尊の八岐大蛇退治の奇稲田媛とインドのクリシュナ神が同一神で、そこに牛頭天皇の八王子と素戔嗚尊と天照大御神のお産みになった三女神と五男神の八柱が秘められているとまでなったら古事記の大国主命の物語に直面せざるを得なくなってくるのよ。

 

七福神の内の大黒様が大黒天でありその元はやはりインドのシバ神という事なのよ。

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 その大黒様が大国主命と習合して大国様として同一視されて民間で信仰されているという事なのよ。恐ろしい憤怒相の大黒天が微笑みの大黒様となったのにはそのようないきさつがあるらしいのよ。

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この日本における神様の習合をインド風に化身と考えると、シバ神の化身が大国主命ということになってしまうのよ。この習合に関して古事記の管理者である大御神の烏はどのような見解を持っているのかしらという新たな疑問にとらわれるのよ。出雲大社の神様がシバ神なの?という問題なのよ。

 

それで七福神をこの辺で精査しなければいけないわねとなるの。素戔嗚尊と大国主命の関係に迫らないといけなくなるのよ。その大国主命による国譲りに繋がる古事記の物語は、民衆の信仰により変遷を重ねてきた何でもありのインドの神話とは違うのよ。

 

古事記はこの国の歴史の底流にある神々の歴史を伝え残すという明確な意思のもとにより語られているのよ。何となれば全てお見通しの神鳥たちが神武天皇の時代から眼光鋭く目を光らせているからなのよ。神様は全ての事をお見通しで、その上で古代からこの国を預かって来たというはっきりした自覚があるはずなのよ。それでなければ天照大御神の心御柱など預かり得ないはずなの。七福神と大黒様の今後の考察に乞うご期待ね。それでも、三柱の神様さえしっかり押さえれいればすでに答えは手中にあるも同然なのよ。

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