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世の終わりとか怒りの日とかを瞑想するととんでもなく恐ろしいでしょ。そのような恐いことを避け救われたいという人達が空中携挙やアセンションなどと安易に信じ込むのよ。

 

グレーゾーンでしかこの世を楽しめない人も恐ろしくて近寄ろうとはしないの。そのような人たちにとっての神道はただの観光として終わるの。

 

しかし神道はその童謡で天神様の恐ろしさは共有しているでしょ。その恐ろしさの正体とはね、人がこの世でそうとは知らずに侮っている神様の怒りを招くことに対する恐怖なのよ。

 

その様だからこの恐怖をこの世にいるうちに克服しておかないことの方がはるかに恐ろしいわよ。だってそれぞれに怒りの日が来てしまったら、その恐ろしい神様を知りお詫びし赦していただく機会は永久に失われるでしょ。

 

だからメシアはその慈悲により悔い改めをお説きになられたの。死んだ人を生き返らせることができたメシアが自分の死など恐れていたはずがないでしょ。しかし十字架の直前には汗を血のようにしたたらせその恐ろしさにうめかれたでしょ。天神様に直面するということはそれくらい恐ろしいのよ。

 

しかもメシアの恐れは全人類分の怒りに対する恐れだからね。人間が打たれたらその場でショック死するわよ。

 

神道はその恐ろしさを共有しているの。そこが宗教との違いなのよ。それがわかればこの国において宗教などというのは鬼ヶ島に設けられた因縁深い鬼たちの囲いと理解できるの。

 

神道は最恐と怖れられるヨハネの黙示録など丑寅の金神の七殺の祟りと織り込み済みなのよ。その上でその祟りは七福神の貴船の渡御と表裏一体と飲み込めている神鳥たちのお祀りとなっているの。

 

だからその恐ろしさに直面し心底お詫びした上で赦されれば、この世は貴船の七つのお祝いのお祀りの世と化すの。避けて通ろうとするから征伐されるの。

3559_top (2)阿吽



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