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 左上右下なのだけれど、どこかで書いていたはずなのだけれど記事が多くなってきてどこで書いていたのか、書いた本人が判らなくなってしまっているのでもう一度書いておくわ。この左上右下はとても重要なの。カバラの古神道においては絶対に外してはいけない概念。

 

マルコ1619

主イエスは、弟子たちに話した後、天に上げられ、神の右の座に着かれた。

 

ルカ2042

ダビデ自身が詩編中で言っている。『主は、わたし主にお告げになった。「わたしの右の座に着きなさい。

 

マタイ2244

『主は、わたし主にお告げになった。「わたしの、右の座に着きなさい/わたしがあなた敵を/あなた足もとに屈服させるときまで」と。』

 

詩編1101

【ダビデ詩。賛歌。】わが主に賜った主の御言葉。「わたしの右の座に着くが良い。わたしはあなた敵をあなた足台としよう。

 

マルコ1236

ダビデ自身が聖霊を受けて言っている。『主は、わたし主にお告げになった。「わたしの右の座に着きなさい。わたしがあなた敵を/あなた足もとに屈服させるときまで」と。』

 

 イエスは神の右の座に着いているの。御父と御子の並びが左上右下なの。その玉座が雛人形において示されてきたの。だから内裏雛の並びは左上右下なの。でもね、ここには相当に奥深いカバラの仕組みがあるの。京雛は左上右下の神様の玉座に正対する形でしょ。関東雛は右側上位の思想で、男雛が右に配置されているけれども、八咫鏡がかかった玉座の後ろ姿の命の木の本来の形と解すれば左上右下が守られているの。

 そして京雛と関東雛に並びが別れたのは大正天皇のご判断に起因するのよ。それは文明開化の深化による必然であったと考えられるの。その大正天皇が現代の神前結婚の元祖だったことと、それ以後の昭和の歴史を俯瞰した上でこのカバラを言葉で解き明かしてしまうのは簡単だけれども、禊が先でしょ。
それでなければ瞑想してもつながらないのではないのと思えるの。大正天皇が玉座に八咫鏡を懸けてしまったのよ。

 

ただ上の方においてあるリンクの「三柱の神の宇宙」のページに示してある、命の木、根付きの真榊における神様の並びは左上右下でしかあり得ないということの確認を、この記事ではしっかりとしておきたかったの。

 右近橘と左近桜、右の羊の八八八の命の木と、左の山羊の六六六の木の右左とは別物よ。しっかり識別してね。



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