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もう釣瓶打ちの状態なの。記事ナンバー88だし。肌をむかれた兎神と月読命が判ると、古事記は日の丸龍宮のお祭りと相まって、完全に聖書の焼き直しである、その構造がはっきりと見えてしまうのよ。

 

年に二度の大祓は神様による二度の淘汰なの。一度目の大祓を御子の十字架上の罪の贖いとして月読命から知らされた者は、二度目の大祓であるこの世の終わりに、黄泉比良坂で伊弉諾尊が千曳の岩戸を閉ざされた後に復活するのよ。

 

黄泉に幽閉された伊弉冉尊と同一神で白山比咩神とも同一神の菊理姫命が、黄泉比良坂に顕れている事で復活することが暗示されているのよ。それが最初の復活であり、その他のものは千年たつまで生き返らなかったと聖書に書かれているの。それが千曳の岩戸の持つ意味なのよ。同時に七つのお祝いの千年の宴という意味も合わせ持つのよ。

 

この時既に菊理姫により岩戸が開けているのよ。その同じ坂で伊弉諾尊が投げた三つの桃は後に禊により生まれる三貴子の暗示なのよ。そして素戔嗚尊と天照大御神による誓約から岩戸閉めを経て岩戸開きへと、岩戸の物語を二度繰り返しているの。ここでは一度目が御子の十字架上での死と復活を暗示しているのよ。二度目が大御神のいる高天原での岩戸開きなのよ。

 

その果てに素戔嗚尊が千座の置戸を負わされ高天原から追放されたとなるのよ。この千座の置戸も千年間の幽閉の暗示になっているのよ。そして一気に千年が過ぎ素戔嗚尊の八岐大蛇退治となるのよ。

 

この世に命の息がある内に御子から一度目のお祓いを受けておかないと、この世の終わりの大祓を一度目の大祓として伊弉諾尊からお受けすることになるの。その暗示が首を切り落とされた火の神なのよ。そして千年間黄泉に幽閉され、その後に八岐大蛇として黄泉から吐き出され二度目の大祓となるの。そこには素戔嗚尊の十束剣が待っているのよ。

 

この世で御子のお祓いを受けていたものはその剣の難を逃れ大御神に献上されることになっているのよ。それが素戔嗚尊と天照大御神の誓約の物語の落着なの。その後に素戔嗚尊が須賀のお宮に鎮まり、その誓約において重要なお働きをする月読命のことが、大国主命と因幡の兎神の物語として語られているのよ。幡氏に因む白兎なの。

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 造化三神と同一神の三貴子による誓約という卜占の大枠が大国主命の国造りの物語までで語られていたのよ。その後に天孫降臨による国譲りとなり、そこでアダムからノア、そして御子から二人のハツクニシラススメラミコトと欠史十二代を経て、一気に第十五代応神天皇にまで至るのよ。

 

そしてその応神天皇を八幡神として祀った秦氏の神道の時代に入っていったという事なのよ。その秦氏の神道の陰陽道の根幹が十五で示される魔法陣の、七五三の二度の大祓なの。

 

この二度の大祓をどのように受けるのかという事が三柱の神の誓約による卜占なのよ。聖書の三柱の神と古事記の三柱の神の完全一致による卜占なの。蛇に唆され大凶の御籤を引くに決まっている人間が、その御籤を御子のお祓いにより、七つのお祝いの厄除札に祀り替えていただき、高天原に昇るのか、そうではないのかの卜占なの。

 

御子のお祓いから二千年近くを経て、そろそろお祭りの暦が満ちつつあるから、世界中に大凶の御籤がばら撒かれているのよ。そのような時でも羊は羊飼いの声を聴くのよ。そう冥想するのよね。

929b8d9b6626e279b3cdf80079af6cf9阿吽


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